(「もし天使や妖精がいたら、
どんな言葉をかけてくれるだろう?」

そんな想像をしながら書いてみました。


おとぎ話のようにたあいもない言葉ですが、

この言葉が、

どこかで誰かの小さな勇気や小さな癒しとなってくれますように。)










23 子供の嫌がること





生きていると、


自分の嫌なこと、

気に入らないことも起きてくると思います。


自分の嫌なことや

気に入らないことが起きたとき、


みなさんは、


どうしても、

暗い気持ちになってしまうかもしれません。





でも、


そのようなとき、


少しだけ思ってみてほしいのです。





たとえば、


お母さんやお父さんは、

ときに幼い子供がの嫌がることをします。



お母さんやお父さんは、


子供を、

病院に連れていったり、

苦い薬を飲ませたりします。


子供の嫌いな食べ物を出したり、


子供がもっと遊びたいのにベッドに連れていって

電気を消してしまったりもするでしょう。



でも、

それは、


けして子供をいじめるためではありません。



お母さんやお父さんは、

子供が健康に大きくなるように、


子供がもっと幸せになるようにそれをしてくれています。






神様が

この出来事を私にくれたのは、


ひょっとしたら、

そのようなことだったのではなかったのかな?と、


少しだけ思ってみてほしいのです。




何が最善であるかを知っているのは、

ただ神様おひとりだけであるのですから。








神様は、


自分の子供たち(人間やほかのすべてのもの)に

けして悪いものをくれたりはしないのです。